めぐちゃんの香港映画感想ブログ

ネタバレおもいっきりあります。

香港発活劇エクスプレス 大福星

香港発活劇エクスプレス 大福星

原題 福星高照

製作 1985年

めぐちゃんの満足度 ★★★★★

 

洪金寶(サモ・ハン・キンポー)監督・主演のアクションコメディ作品です。

 

日本へ逃亡した香港の汚職警察官(林正英)を追っているマッスル刑事(成龍)とリッキー刑事(元彪)。
遊園地に逃亡した汚職警察官を追いつめますが、日本のヤクザである「かかし組」は汚職警察官を匿い、リッキーが刺客にやられ、連れ去られてしまいます。

 

マッスルはチョウ警視(曹達華)に電話し、あと一歩の所で汚職警察官を取り逃がし、リッキーが捕まってしまったことを伝え、応援を要請します。
チョウ警視は服役中のデブ(洪金寶)を派遣すると言い、デブを釈放します。

 

デブは仲間のダンディ(秦祥林)、ブル(馮淬帆)、サイコ(吳耀漢)、キウイ(曾志偉)を集め、紅一点のウー刑事(胡慧中)も加わり、来日。
しかしデブは天敵のマッスルが関わっていることを知ると捜査から降りようとします。
ウーはデブを説得し、マッスルのアジトへ行くと刺客が現れ、倒します。

 

デブたちはかかし組が牛耳っている賭博場に行くと、作戦通り警察の手入れが入り、親分の女(西脇美智子)がデブたちを匿います。
その後、親分(張沖)がもてなしてくれますが、警察とグルだということはお見通しでデブ以外の仲間が捕まってしまいます。

 

マッスルはデブに発信機と金を持たせ、デブはかかし組のアジトがある遊園地へ行き、捕まった仲間を助け、汚職警察官を倒し、事件を解決します。

 

めっちゃ楽しい作品です(*^▽^*)
しかも舞台が日本なのが嬉しい☆
当時ジャッキーたちを生で観れた方々、本当に羨ましいです( ;∀;)

 

冒頭でジャッキーと元彪がいるのは新宿駅です。
都営新宿線が走っていましたね(*‘∀‘)

 

富士急ハイランドで観覧車をよじ登るジャッキー凄すぎ(゚Д゚;)
今だとこんな危険な撮影、許可下りないと思う。

 

ブルーレイ版を観て気づいたんですけど、チョウ警視が頭に巻いているのはアイスノンでしたね(-∀-)
「アイスノン」って白元アースの商標なんですね。知らなかった(^^;)

 

ブルに詰め寄るお金持ちの男の役で楊斯(ヤン・スエ)がいました(*‘∀‘) ボーロー!!

 

超一瞬ですが、日本のホテルの従業員役で錢小豪(チン・シウホウ)がいました!
ちなみに弟の錢嘉樂(チン・ガーロ)はヤクザの子分役で出てます☆

 

ウーの隣にあるベッドを巡ってみんながじゃんけんをするシーンがあるんですけど、ここで歌われている歌は全然分からない(^^;)

 

ブルたちがホテルで食事を注文するシーンは超面白い!!
日本語が分からないので広東語とジェスチャーで注文をするのですが、キウイ以外の3人は何とか通じて希望通りの品が来ますが、キウイだけ下ネタ(笑)
このシーンは日本語吹き替え版が存在しないんですよね。
あとスポンサーの関係でキウイが登場するコカ・コーラの工場シーンも吹き替え版が存在しないです。

 

キウイたちが「カードにハエが止まった人が勝ち」という謎のカードゲームをしてたり、日本の賭博場が壺振りだったり(いつの時代だよ!!)、遊園地の中にアジトがあったり、狄威(ディック・ウェイ)がなぜか学ラン着てたり、突っ込み所が満載なんですけど、それがもう楽しい☆

 

そして前作に引き続き、男たちの「セクハラ大作戦」は健在です(笑)
でも悪質な感じがしないからいいですね。

 

いずれも吹き替えではありますが、劉家榮(ラウ・カーウィン)がガラスに突っ込んだり、ディック・ウェイが2階から落ちたり、やっぱりアクションは凄い( ゚Д゚)
ガラスに突っ込むシーンはやはりちゃんとプロテクターしてますね。良かった(;´∀`)

 

日本人キャストからはボディビル界の百恵ちゃんこと西脇美智子氏で、今作が香港映画初出演。
日本だと観れない作品も多いですが、結構香港映画に出演されていますね(*‘∀‘) ゴッド・ギャンブラーにも出てたなぁ。

 

個人的にはもっと元彪の出番が多いと嬉しかったなぁ(>_<)
でも最後のラム・チェンインとの対決、かっこよかった~♪
アラレちゃんジャッキーが闘うシーンも楽しかった(*^-^*)

 

主題歌は甄妮(ジェニー・ツェン)の「同是世俗人」

日本オリジナルの主題歌は時代錯誤の「幸運序曲~大福星のテーマ~」
この曲大好き!!名曲!!
当時の香港映画の日本オリジナル主題歌って何でこんなに名曲が多いのでしょうね??

あとジャッキーとディック・ウェイが闘うシーンで、元彪が歌う「KUNG FU STAR」が流れます♪
うちにはレコードを聴く環境はないのですが、今はYouTubeで聴けるのでありがたいです(^ω^)

 

今回もオリジナルと日本語字幕の役名の違いを考察してみました。
(吹き替え版だと下記とは名前が異なります)
なぜか今回は植物系の名前が多いです。

 

●日本語字幕 デブ
●オリジナル 鷓鴣菜(チェークーチョーイ)
鷓鴣菜は漢方で使う海草らしい。

●日本語字幕 マッスル
●オリジナル 鶏骨草(ガイクワチョウ)
これも漢方で使う生薬らしい。

●日本語字幕 ダンディ
●オリジナル 花旗參(ファーケイサム)
これも漢方で使う薬用人参らしい。

●日本語字幕 ブル
●オリジナル 犀牛皮(サイアウペイ)
犀牛は「サイ」なので、「サイの皮」です。
何でこんな名前なんでしょうね(^^;)

●日本語字幕 サイコ
●オリジナル 大生地(タイサンテイ)
これはよく分かんない(^^;)

●日本語字幕 キウイ
●オリジナル 羅漢果(ローホンクオ)
羅漢果(らかんか)って当時まだ馴染みがなかったからキウイになったのかな?

●日本語字幕 ウー
●オリジナル 霸王花(パーウォンファー)
霸王花は「ラフレシア」らしい。
ちなみに「霸王花」って「レディ・スクワッド 淑女は拳銃がお好き」の原題ですね。