同調圧力

ドニー様の昔のインタビュー記事を読んでいて、私は小学生の時のことを思い出しました。

 

彼はアメリカ育ちで、思った事をハッキリと言う性格で、敵も多かったそうです。

アメリカ人全員が物事をハッキリ言う性格かといったらステレオタイプになるのですが、ここでは一般的に浸透している国民性として敢えて書かせて頂きました。
アメリカの人でも当然内向的な方はいますよ(^^;)

 

話は戻りまして、私が小学生の時、他のクラスの教室へ遊びに行った私は壁に貼ってあった工作を見て、「なんかこれ変なの」と呟きました。
するとこの言葉をクラスの子が聞いていたようで、友達に告げ口をしに行ったのです。

 

私はあっという間にこのクラスの女子たちに囲まれ、「私たちが一生懸命作った物に対して何でそんなこと言うんだよ。謝ってよ。」と言われました。
女子たちに囲まれた私は勢いに押されてしまい、謝らずには居られない空気になり、仕方なく謝りました。

 

この時は「人が作った物に対して失礼なことを言ってしまったなぁ」と反省をしたのですが、大人になってから私はこう思うようになりました。

 

私、謝る必要なくね??

 

作品に対してどういう風に思うかなんて個人の自由じゃん。
「いいなぁ、素敵だなぁ」って意見もあれば、「なんじゃこりゃ、駄目だな」って意見も当然ある。
賞賛、批判、賛否両論あって当たり前じゃん。

 

どんなに素晴らしい音楽だって映画だってアートだって、批判がないモノなんてありえない。
どう感じるのかは各々の受け取り方次第だもん。

 

批判する時の「言い方」というのは大事ですけどね。
私も映画のレビューをする時に批判的な意見を書く時には極力言葉には気をつけるようにはしています。

 

日本における同調圧力の風潮はマジで息苦しいわって、ドニー様の記事を読んでいて改めて思う私でした。

 

確係認真濕滯~!(マジやってらんねぇ)