めぐちゃんの香港映画感想ブログ

ネタバレおもいっきりあります。

イエスタデイ、ワンスモア

エスタデイ、ワンスモア

原題 龍鳳

製作 2004年

めぐちゃんの満足度 ★★☆☆☆

 

邦題を見てカーペンターズを思い浮かべたのは私だけではないはず(笑)

 

「Needing You(孤男寡女)」「ダイエット・ラブ(瘦身男女)」に続く、杜琪峰(ジョニー・トー)監督、アンディ・ラウ × サミー・チェン主演のラブコメディ作品です。
Needing Youやダイエット・ラブに比べると、コメディ色はやや薄めかな。

 

泥棒で生計を立てるアンディ(劉德華)とサミー(鄭秀文)の夫婦。
※今回2人に役名がなかったので上記のように表記します。

 

ある日突然、夫のアンディから離婚を切り出された妻のサミー。
2年後、サミーはスティーブ(吳嘉龍)と再婚することになりますが、サミーの目当てはスティーブの母親、アレン夫人(胡燕妮)が持っているネックレスです。
結納に使おうとしていたネックレスがアンディに奪われ、ネックレスをめぐり、思惑や駆け引きが交錯するストーリーです。

 

アンディ×サミーは相変わらず息がピッタリで最高です。
前半は結構面白いのですが、後半はちょっと首をかしげる箇所が…。

 

アンディは戦利品の分け前が不公平だと言い、サミーに離婚を切り出します。
アンディは自分が不治の病だと知り、結納に使うネックレスを盗んでサミーの再婚を阻止し、サミーがネックレスの為に再婚するのか、それとも自分との愛を選ぶのか、強欲なサミーの愛を確かめるために今回の計画を実行します。

 

う~ん、そもそもこういうテイストの作品で安易に「病気」を持ってくるのはどうなんだろう。
アンディの不治の病は本当だったけど、サミーの方は仮病だし。
愛を確かめるとはいえ、アンディのゲーム感覚な振る舞いにはちょっといい気分がしないなぁ。

 

ルパン三世のように「裏切りは女のアクセサリーのようなものさ」って言えるぐらい度量がある方が私はかっこいいなぁと思っちゃうな。

 

海外ロケや高価な装飾品、高級外車に高級ワインなど、とにかく演出が豪華で派手です。
ラグジュアリーなものが好きな方にとっては映像を観ているだけで楽しめるかもしれませんが、私はラグジュアリーなものには全く興味がないので、映像だけ観て楽しむってことはちょっと出来ないかなぁ。

 

秦煌(チュン・ウォン)と許紹雄(ホイ・シウホン)の探偵コンビは面白くて好き(*‘∀‘)
保険会社の調査員役の林家棟(ラム・カートン)もいいキャラしてます☆
そういえば今回、林雪(ラム・シュー)が出演していなかったなぁ(・ω・)

 

おしゃれで面白い作品だと思うのですが、私は心情的にちょっと共感出来ない部分があったかなぁ。