港片迷阿欣

大好きな香港映画の感想を書いているブログ(ネタバレあり)

ナイスガイ

ナイスガイ

原題 一個好人

製作 1997年

★★★☆☆

 

『記者のダイアナ(Gabrielle Fitzpatrick)とリチャード(Peter Houghton)はジャンカルロ(Richard Norton)率いる裏組織と悪魔団と呼ばれるギャング集団の裏取引の様子を撮影していたが見つかってしまい、逃げ切れなかったリチャードは撮影したビデオテープをダイアナに託す。
逃げ惑うダイアナと遭遇した料理人のジャッキー(成龍)は彼女を助けて安全な場所に送り届けるが、ダイアナは撮影したビデオテープをジャッキーのビデオテープと取り違えてしまう。
ジャンカルロは証拠のビデオテープを奪うために執拗にダイアナを付け狙い、悪魔団はオーストラリアに遊びに来ていたジャッキーの婚約者であるミキ(李婷宜)を連れ去る。
ミキの救出に失敗したジャッキーも悪魔団に捕まってしまうが、グループから逃れたジャッキーは再びミキの救出を図る。
ジャッキーの父親代わりの存在であるバッジオ(Barry Otto)の息子で警察官のロメオ(Vince Poletto)は入れ違いになっていた証拠のビデオテープを発見して裁判官に提出する。
ミキを救出したジャッキーであったが、ジャッキーの助手のラケイシャ(Karen Mclymont)と共に三人はジャンカルロに捕まってしまい、ビデオテープを回収することを諦めたジャンカルロはジャッキーたちを始末しようと企む・・・』

 

洪金寶(サモ・ハン・キンポー)監督、成龍(ジャッキー・チェン)主演のアクション作品です。

 

香港映画ですが、舞台はオーストラリアです。
『レッド・ブロンクス(紅番區)』の成功によって海外でもジャッキーの知名度が上がったこともあり、本作も世界各国で公開されました。

 

アクションの熱量は高いです。
前半はポリス・ストーリーを思わせるアクションが多い気がする。
アクション映画というのは多少ストーリーが雑でもアクションが良質であれば許せてしまうのですが、本作はあまりにもストーリーの広がりが無さすぎる(^^;)
もうちょっとシナリオにひねりが欲しいですね。

 

ジャンカルロがジャッキーと一戦交える時にジャッキーの動きを封じるという演出はジャンカルロのキャラクターには適さない行動だよなぁ。
ジャンカルロは悪人だけど卑怯な奴ではなく腕っぷしが強いので、正々堂々とジャッキーがやり合う演出のほうがスマートだと思うんだよね。
最後のシーンでジャッキーが重ダンプでジャンカルロのアジトに突っ込むアクションシーンは見応えがあって楽しいけど、ジャッキーとジャンカルロの直接対決がないので物足りないなぁ。
『シティーハンター(城市獵人)』の時はあんなに戦っていたじゃないか(^▽^;)

 

ジャッキーはよく狭い鉄格子などの間を通り抜けるアクションを披露してくれますが、猫みたいだなぁっていつも思う(=^・^=)

 

『プロジェクト・イーグル(飛鷹計劃)』でも3人のヒロインが登場してハーレム状態でしたが、今回もヒロインが3人登場します。
でもラケイシャはともかくミキというキャラクターの存在の意味ってあんまり無いような気がする。
ダイアナがジャッキーのバディとして活躍する演出のほうが盛り上がりそうだけどなぁ。
ダイアナたちが撮影したビデオテープの映像で何でアングルが切り替わるんだい(;^ω^)

 

悪魔団の女の人はわりと良心的な性格だったな。

 

ジャッキーが料理人という設定なので、カトラリーや調理器具とかを使ったアクションとかがあったら面白いのにな~。
料理人という設定があまり活かされていないのがもったいない気がする。

 

『レッド・ブロンクス(紅番區)』の時と同じくアイスクリーム屋さん役で周華健(エミール・チョウ)がカメオ出演されていました(・∀・)
サモハンはメッセンジャー役でカメオ出演されていて、あとサモの奥さんの高麗虹(ジョイス・コウ)も一瞬だけ出演されていました。
ジャッキーが投げた食べ物を口でキャッチするの凄いね。