めぐちゃんの香港映画感想ブログ

ネタバレおもいっきりあります。

燃えよドラゴン

燃えよドラゴン

原題 龍爭虎鬥

製作 1973年

めぐちゃんの満足度 ★★★★★

 

Robert Clouse(ロバート・クローズ)監督、ブルース・リー主演のカンフーアクション作品です。
ブルース・リーとレイモンド・チョウが設立したコンコルド・プロダクションとアメリカのワーナー・ブラザースとの合作で、世界中で大ヒットしたカンフー映画の金字塔とも言える作品です。

 

高僧(喬宏)は少林寺の教えに背いて破門されたハン(石堅)について頭を悩ませています。
情報機関のブレイスウェイト(Geoffrey Weeks)はハンが所有する島で3年に1度行われる武術大会に参加して欲しいと少林寺の高弟リー(李小龍)に依頼します。
ハンの島の周辺では不審死が相次いでいますが、ハンを逮捕するには証拠が足りず、ブレイスウェイトはリーに調査してもらおうと考え、2ヶ月前にメイ・リン(鍾玲玲)という諜報員が先にハンの島に潜入していることをリーに伝えます。

 

出発直前、リーの叔父さん(郝履仁)はリーの妹のスー・リン(茅瑛)が死んだ理由を初めてリーに明かします。
3年前、リンと一緒に町に出かけた時にハンの用心棒であるオハラ(Bob Wall)と手下たちに絡まれ、叔父はリンを逃がしますが、執拗に追いかけてくるオハラと手下たちに追いつめられ、リンは自ら命を絶ちます。
この話を聞き、リーは母とリンが眠る墓を訪れ、ハンの島へと向かいます。

 

ローパー(John Saxon)、ウィリアムズ(Jim Kelly)、パーソンズ(Peter Archer)など、各国から腕に覚えのある達人たちが集結し、ハンのもてなしを受けます。

 

ハンに仕えるタニア(Ahna Capri)が部屋にやって来ると、リーはメイという女性を連れて来るように頼みます。
リーはメイと合流し、状況を聞き出します。

 

試合が始まり、ウィリアムズはパーソンズを倒し、ローパーも見事に対戦相手(劉永)を倒します。

 

その夜、ウィリアムズは禁止されているにも関わらず、外出します。
リーは調査のため部屋を抜け出しますが、見張りに見つかったので一旦引き上げます。
翌日、ハンは選手が外出したことを知ると、警備を怠った見張りたちを粛清します。

 

そしてリーはいよいよ妹の仇であるオハラと闘います。
圧倒的な実力の差でオハラを倒すリー。

 

試合が終わるとハンはウィリアムズを呼び出し、勝手に外出したことに憤慨したハンはウィリアムズを殺害します。

 

次にハンはローパーを呼び出し、裏で麻薬を製造・販売していることを明かします。
ハンが武術大会を開いている目的は腕の立つ達人をスカウトするためで、ローパーを仲間に引き込もうとします。

 

リーは再び調査を開始し、悪事の証拠を掴んだので情報機関へ連絡します。
しかし見張りに見つかり、捕まってしまいます。

 

ハンは捕まえたリーとローパーを闘わせようとしますが、ローパーはハンの仲間になることを断ります。
するとハンに仕える武術の達人ボロ(楊斯)をローパーと闘わせます。
2人が闘っている間、メイは投獄されている人たちを救出します。

 

ハンの予想に反してローパーがボロを倒してしまったため、怒ったハンは門下生たちを次々と送り込み、試合会場は乱闘となります。
ハンはリーに襲いかかりますが、返り討ちに遭ったハンは一旦退散します。
逃げたハンを追うリーは少林寺の教えに背いたハンを咎めます。

 

ハンは強力な義手を装備したり、槍を持ち出しますがリーに敵わず、鏡の間に逃げ込みます。
鏡に映る自分やハンの姿に惑わされながらも幻に惑わされてはいけないという高僧の言葉を思い出し、ハンの姿を捕えて突き飛ばします。
ハンは自らが持ち出した槍に刺さって死に、情報機関の要請した応援が駆けつけ、ハンの島は壊滅します。

 

本作の公開を迎える前にリーが亡くなられたことが本当に残念です。
そして死亡遊戯、リーがご存命でしたらきっと素晴らしい作品になっていたと思います。

 

Lalo Schifrin(ラロ・シフリン)作曲によるメインテーマはあまりにも有名で、1度は耳にしたことがある方も多いかと思います。

 

冒頭の少林寺でリーの相手をしているのはサモハンです(*^^*)
弟弟子役の董瑋(トン・ワイ)と手合わせするシーンではリーの有名な言葉「Don't think! FEEL!(考えるな!感じろ!)」を聞くことが出来ます。
哲学的な話って難しいけど、理解出来るように努めたいです。

 

元華さんは選手役で出演されていますが、リーのスタントダブルもされています。
バク宙やサマーソルトキックなど、圧巻の身体能力ですね(・o・)

 

ハンの島へ向かう船には孟海(マン・ホイ)がいました。可愛い(*^^*)
元彪も出演されていてまだあどけなくて可愛かった(*^-^*)
リーに蹴られていましたね(^^;)
ジャッキーも出演されていて、リーに掴みかかって首を折られてました(;'∀')
林正英(ラム・チェンイン)は石堅(シー・キエン)の吹き替えをされていたり、やられる役だったり、大忙しです(-∀-)

 

回想シーンでオハラが引き連れている子分たちは、唐偉成(ウィルソン・トン)、陳龍(チャン・ルン)、陳明偉(チャン・ミンワイ)、李擎柱(リー・チンチュウ)、班潤生(バン・ユンサン)、太保(タイ・ポー)で、ハンに粛清される警備員たちは火星(マース)、鍾發(チュン・ファット)、吳明才(ウー・ミンチョイ)、あと1人がちょっと分からないなぁ。
挙げていくとキリがないのですが、關仁(クワン・ヤン)、成運安(シン・ワンオン)、陳會毅(ビリー・チャン)、魚頭雲(ユー・タウワン)、陳羅拔(ロバート・チャン)、胡奀(ウー・ガン)など、様々な方々が出演されています。
プロデューサーのPaul Heller(ポール・ヘラー)も通信を受け取る役で出演されていました。

 

郝履仁(ハオ・リーイェン)の役柄が詳しく分からなかったので「叔父さん」と表記しました。

 

ローパーの荷物が多すぎなのがウケる(笑)
この描写だけで彼が浪費家なんだろうなぁというのが伝わりますね(;'∀')
ハンがパーティー会場に登場した途端に音楽と動きがピタっと止まるのも楽しいですし、意地でも道着を着ないリーの表情もイイ(*‘∀‘)
所々こういうクスっと笑えるシーンが大好きです(*^^*)

 

リーはマジでボブ・ウォールを蹴って吹っ飛ばしていましたけど、あれメチャクチャ危ないよ(;゚Д゚)
あとボブ・ウォールが持ち出した割れた瓶でリーは手を切ってしまったんですよね。

 

リーが捕まえていた蛇は本物でしたね(゚Д゚;)
アップの時は別撮りの蛇でしたが、いずれも本物を使用されていました。

 

リーがハンを思いっきり蹴るシーンはさすがに人形でした。
あんなリーの蹴りを顔の横からまともに食らったら絶対死にます(;゚Д゚)
石堅(シー・キエン)は英語が話せたそうなのですが、流暢ではなかったようで、陸錫麟(ケイ・ルーク)がシー・キエンの声の吹き替えを行っています。
ケイ・ルークはブルース・リーも演じた「グリーン・ホーネット」のカトー役をされていたそうです。