港片迷阿欣

大好きな香港映画の感想を書いているブログ(ネタバレあり)

ジョニー・トー監督の発言

youtu.be

ベルリン国際映画祭でのジョニー・トー監督の発言に衝撃を受けました。
内容は婉曲的に独裁政権を批判したもので、世界的な公の場であんな発言ができるなんてとても勇気がいることだと思います。
しかもあえて英語ではなく広東語で発言していたのがトー監督の意志を感じます。

「スリ(文雀)」を観た時にトー監督は香港の文化と映画を本当に愛しているのだと感じました。
時代と共に失われる香港の古い街並みや、かつて輝いていたショウブラザーズやゴールデンハーベストは姿を消し、もうあの時代が戻ることはないのだと思うととても寂しいですね。