奇蹟 ミラクル
■原題
奇蹟
■製作年
1989年
フランク・キャプラ監督の「ポケット一杯の幸福」をオマージュした作品で、
ジャッキーが監督・脚本・武術指導・主演を務めております。
ちなみに「ポケット一杯の幸福」も自身の作品である
「一日だけの淑女」をリメイクしたものらしいです。
私、フランク・キャプラの作品は
「素晴らしき哉、人生!」しか観た事ないんですよね。
私の年代でフランク・キャプラの作品を観ようなんて思う人は
よっぽど映画が好きな人じゃないでしょうか。
私は映画フリークではないので詳しくは分かりません(^^;)
この作品、出演されている役者さんが非常に多いので、
今回は主要キャスト以外の常連役者さんは紹介を割愛いたします。
あ、でもゲスト出演などで気になった方は取り上げようかと思います☆
ゴク(成龍)
広東から香港へやって来たゴク。
工場で働く工員を募集しているのを見つけ、早速申し込みます。
トン#1(董驃)
警部~!!って今回は警部じゃありません(^▽^;)
この後、もう一人同じ役名のキャラが登場するので、
区別する為に「トン#1」と表記させて頂きます。
登録料は2ドルですが、保証人がいないと保証金が30ドルかかると言われ、
とりあえず25ドルを支払い、残りは後払いで良いと言われます。
話が脱線しますが、
広東語の音声だと25ドルじゃなくて、20ドルって聞こえるんですよね。
「25ドル」と「20ドル」の発音って似てるから聴き取りづらい(~_~;)
無理矢理カタカナで表記すると、
25ドルが「イーサッンマン」
20ドルが「イーサッマン」
これをネイティブの速さで聴き取るの困難(;'∀')
トンは明日、指定された場所に行くようにとゴクに紙を渡します。
紙に書かれた住所を訪ねると、
そこに募集していた工場は無く、別の会社がありました。
そう、工員募集は全くの嘘で騙されたのです!
奥の眼鏡の男性人、張學友かな?
フォン(方剛)
左の男性です。マフィアのボスです。
役名が分からなかったので「フォン」と表記させて頂きます。
ホイ(午馬)
右の男性です。
フォンの側近です。
トン#2(樓南光)
フォンの部下です。
フェイ(羅烈)
フォンの側近です。
フォンは持病があり、容態が芳しくありません。
部下がフォンの服用する薬を忘れるという失態を犯した為、
フェイはフォンの身を案じ、今日は一旦引き上げようと促しますが、
フォンは相手のマフィアにナメられるのを恐れ、拒否します。
タイガー(柯俊雄)
フォンと対立するマフィアのボスです。
タイガー率いるマフィア達がやって来ます。
タイガーはフォンの元相棒であるユンという男が
自分に借金をしたまま死んだ為、フォンに借金の肩代わりをするか、
経営する店の株を半分よこせと脅迫します。
フォンがタイガーの要求を拒否すると銃撃戦が始まります!
一方、まんまと金を騙し取られ途方に暮れる
ゴクの前に薔薇を売る女性が現れます。
カオ夫人(歸亞蕾)
高夫人の「カオ(高)」というのは普通話読みですね。
広東語読みだと「コウ」が近いかな。
始めは薔薇を買うつもりはなかったゴクですが、
慣れない土地で自分を心配してくれるカオ夫人の優しさに触れ、
1本薔薇を買う事にします。
カオ夫人はこの薔薇は「幸運を呼ぶ薔薇」だと言います。
するとマフィア達の車がゴクの所に突っ込んで来ます!
間一髪でかわしますが、ゴクはマフィアの抗争に巻き込まれてしまいます。
車の下で身動きが取れないホイ達。
ゴクがタイガーの部下達を倒している隙にホイ達は逃げます。
フォンの身を案じ、ホイはたまたま居合わせたゴクに
フォンを連れて逃げるように頼みます。
ゴクが戸惑っていると、100ドルをやると言われ引き受けます。
フォンを担いで逃げるゴク。
ゴクが乱暴に担いでいる為、フォンは苦しそうです。
フォンの容態が急変し、フェイが万が一に備えて
後継者の名前を言うようにフォンに伝えると、
フォンはゴクを指さして「お前が…」と言って息を引き取ります。
フォンはゴクが自分を手荒に扱った事に対して文句を言いたかったようですが、
ホイ達はフォンがゴクを後継者に指名したのだと勘違いしてしまいます。
ホイはボスの遺言は絶対だと言います。
ひょんなことからマフィアのボスになってしまったゴク。
早速、幸運の薔薇の効果なのでしょうか、一応仕事に就くことが出来ました。
果たしてマフィアのボスになる事が「幸運」なのかどうか。
フェイの弟分達はフォンの死後はフェイが後継者になると思っていたので、
突如現れたゴクが気に入らない様子。
ゴク達が車から降りると物乞いの男性が近づいて来ます。
物乞いの男性(元彪)
超一瞬の出演!! 時間にして10秒ぐらいかな??
あー!もっと観たい(>_<)
男性に金を渡すと、再び薔薇を売るカオ夫人が現れ、
ホイが大金を渡すと毎日薔薇を届けると言います。
ゴクは自分はボスになれないと言うと、
ホイは好きにしろと言いますが、
タイガーに見つかれば命はないと警告されます。
ボスになっても、逃げても地獄です(^^;)
フェイの弟分達はフェイをボスにする為、ゴクを追い出そうと目論みます。
腕相撲で勝負を挑んで来ます。
互角の勝負をみせますが、
ホイが相手の腕にタバコを押し当てた為、ゴクが勝ちます。
しかし部下達は
「腕相撲に勝ったぐらいでボスになれたら苦労はない!」と、
今度は本格バトル開始!!
七福星で元彪が見せたような連続回し蹴りが見れます♪
しかもその後の足払いまでの動作が速い!!
簡単そうにやってるけど、
これ体幹がしっかりしていないと、よろけちゃうんですよね。
ゴクの強さを見せつけると部下達は
ようやくゴクをボスとして認め、迎え入れてくれます。
しかしやはりフェイは面白くない様子。
ティン(田青)
右の男性です。高級ホテルの従業員です。
役名が分からなかったので「ティン」と表記させて頂きます。
ティンから封筒と便箋を受け取るカオ夫人。
ティンはこっそりホテルから持ち出している為、
バレたらクビになると戦々恐々。
カオ夫人が高級ホテルの便箋を使って手紙を書く相手は娘です。
再婚して裕福に暮らしている事や、
豪華なパーティがあった事などを手紙に綴るカオ夫人。
カオ夫人は金持ちのふりをして娘に手紙を書いているのです。
それには理由が…
ゴク達はユンの借金の肩代わりと部下を養う為に
これから店の経営をどうするか話し合っていると、
ユンの娘であるルーミンがやって来ます。
ルーミン(梅艷芳)
ユンの娘です。
この店はユンとフォンが共同経営していたので、
ルーミンは自分に借金返済義務があると言います。
お金を返そうとしますがとても足りず、
そこでルーミンは得意の歌とダンスを活かしてここで働くと言います。
そうと決まれば早速店をナイトクラブに改装です!
定期的にカオ夫人から薔薇を買うゴク。
改装工事中にシーリングファンが落ちて来ても、
薔薇の効果か、ゴクは寸前でかわします。
無事に改装工事は終了!
タイガー達がやって来ます。
タイガーはユンの借金を帳消しにする代わりに
自分を共同経営者にしろと強要してきますが、ゴクはキッパリ断ります。
そこへ警察が立ち入り検査にやって来ます。
ホー隊長(吳耀漢)
威勢よく身分証の提示を求めますが、タイガーの顔を見た途端に萎縮するホー。
結局捜査は中止になり、ホーはゴクと話がしたいと部屋に向かいます。
ホーは長年の警官の勘でゴクが悪人ではないことを見抜きます。
それを見込み、ホーはゴクにタイガーの行動を自分に報告するように頼み、
何かあればすぐ連絡するように名刺を渡します。
スパイになれってことね。
ホイ達はホーがゴクをスパイにしようとしている事は全てお見通し。
ホーの作戦、見事に玉砕(´∀`)
ルーミンのショーは大盛況でお店は大繁盛。
しかしタイガーとの抗争は続きます。
薔薇のおかげで車の爆発にも巻き込まれずに済むゴク。
しかしこのままでは埒が明かないと、タイガーは休戦を宣言。
そこにはフェイの姿が…
タイガーはフェイにゴクを罠にハメるように命じます。
ついにルーミンは借金を完済します。
そしてルーミンはゴクの女になっていました。
ルーミンは2人の事で話がしたいと言いますが、
ゴクはあと3年待ってくれと頼み、
ルーミンの話をまともに聞こうとしません。
ゴクはいつものように薔薇を買おうとしますが、
今日はカオ夫人と会う事が出来ません。
仕方なく薔薇は諦め、タイガーの元へ向かいます。
タイガーは店の株を半分よこせと要求しますが、
ゴクはそれならばそちらの利益を半分よこせと言い返します。
交渉は決裂。怒ったタイガーはゴク達を捕まえ、
部下達に銃は使わずに痛めつけるように命じます。
そしてもし無事だったら茶でも飲もうと言って立ち去ります。
ホイは窓から食器を落として部下達に救援の合図をします。
こんなに食器いる!?
やっぱアクション凄いね!
時代背景といい、プロジェクトA2を彷彿とさせます(^ω^)
2階から落ちるの怖っ!!!食器とかもあるのに(;゚Д゚)
ゴクはタイガーの部下に照明器具でどつかれそうになりますが、
タイガーが寸前でそれを止めます。
床には薔薇が落ちていました。夫人がこの店を訪れていたのです。
またもや薔薇に救われたゴク。
再び騒ぎを嗅ぎつけた警察がやって来ます。
ゴクはここで茶を飲んでいただけだと抗争を否定。何とかごまかします。
チョン(火星)
右の男性です。ホーの部下です。
役名が分からなかったので「チョン」と表記させて頂きます。
火星の本名が「蔣榮發」なのでそこから拝借(^^;)
ルイ#1(呂方)
左の男性です。同じくホーの部下です。
役名が分からなかったので「ルイ#1」と表記させて頂きます。
さらにこの後に出て来るお金持ちの青年ルイ#2と区別する為に
番号を表記させて頂きます。
ルイ#2(呂良偉)
肩書きは不明ですが、身なりが良いのでお金持ちの青年ですね。
この方も超一瞬の出演(・∀・)
ゴクが薔薇のおかげで命拾いしたとホイに言っても信じてくれません。
ホイはボスの座を横取りされたフェイが今回の騒ぎを仕組んだと睨んでいます。
ゴクがまともに話を聞いてくれない事に業を煮やしたルーミンは
アメリカに行ってルイ#2と結婚すると宣言。
それを聞いて必死でルーミンを引き留めるゴク。
ゴクが店はどうなるのだと言った為、
ルーミンは「店の売り上げの事しか考えてないのか!!」
と火に油を注ぐことに…
このゴクとルーミンが喧嘩するシーン、
ポリスストーリーのチェンとメイみたいで楽しい(*^^*)
喧嘩してるのに楽しいっておかしいですけど(笑)
2人の喧嘩を傍観しているホイも飄々としていて面白いんですよね。
そのうちにトン#2がやって来て、
話の流れでルイ#2を殺せということになり、さぁ大変!
トン#2が銃をぶっ放しますがそこにルイ#2の姿はなく…
どうやら本気ではなかったようです。よかった~(^^;)
ティンは手紙を抜き取ったのがバレて、ホテルをクビになってしまいます。
カオ夫人はホテルの支配人に自分宛てに手紙が届いていないか尋ねますが
宿泊客ではないので取り合ってくれません。
支配人は胡楓と黃新ですね。
どうにか配達員を見つけ、手紙を手にする事が出来ました。
しかしその手紙を読んだ道中、カオ夫人は倒れてしまいます。
ゴクはタイガーとの会食を控えており、薔薇を買う時間がありません。
トン#2が薔薇の代わりに菊を買って来ますが、
それでは駄目だと、薔薇がなければ何処にも行かないと言います。
するとカオ夫人が倒れたという話を
部下から聞いたゴクはお見舞いに訪れます。
写真だと分かり辛いですが、許冠英を発見♪
黎強權もいました~。
カオ夫人の友人達の話によると、上海にいる娘が婚約者と
婚約者の父親を連れて帰省してくるといいます。
婚約者の父親は大富豪なので、母親が貧しい事を知ったら
娘の結婚話が破談してしまうと懸念し、カオ夫人は倒れてしまったのです。
友人達は何とかカオ夫人を助けて欲しいと訴え、
ルーミンも助けるべきだとゴクに頼みます。
考えた末、カオ夫人を一流ホテルに住まわせる事にします。
せめて帰省している間だけでもごまかせればって事ですね。
ルーミンがワンカットでホテルを歩くこのシーン好き♪
使用人もスタンバイし、準備OK!
あとはカオ夫人の再婚相手役を探さなければいけません。
ルーミンが中年の知り合いはいないのかとゴクに聞くと、
ホイの顔を見ますが、ホイは断ります。でしょうね(^^;)
するとティンが相手役にピッタリの友人がいると言い、呼んでくれます。
連れて来たのは、なんとゴクを騙した詐欺師のトン#1です!!
トン#1を見たゴクは「何処かで会ったことがあるような…」と
モヤモヤしていると、綺麗に着飾ったカオ夫人のお出ましです。
メイクと衣装で変わりますね!!
そしてゴクはようやくトン#1をあの時の詐欺師だと思い出します(^▽^;)
ルーミンがゴク達も港まで出迎えをするように頼みます。
娘の婚約者の父親のグーは大富豪なので、
他にも出迎えている人達がいたら
嘘がバレてしまうのではないかとトン#1は心配します。
ゴク達より大きい旗を持ってグー達を出迎えていたのは
なんとホー隊長達でした。
トン#2はホーが苦手なので、ゴクがホーに話をしに行きます。
タイガーの名前を出しホーの気をそらせようとしますが効果なし。
仕方なく部下にスリをさせ、騒ぎを起こさせます。
しかしそれでもホーは動きません。ってそれでも警察か!!
ゴクの部下達が喧嘩の騒ぎを起こしても動かないので、
もう最後は直接どつきます(^^;)
さらにグーを取材しようと記者達も現れ、
やむを得ず記者達を連れ去ります(;'∀') ひどい…記者達、災難!
ちなみに記者は陳友と鍾鎮濤でした~。
ホーは記者が行方不明になり、記者の上司に詰め寄られます。
こっちもとばっちりですね(;・∀・)
カオ・ブイ(葉蘊儀)
1番右の女性です。カオ夫人の娘です。
ブイの婚約者(倪震)
真ん中の男性です。グーの息子です。
グー(田豐)
1番左の男性です。
上海の大富豪です。
カオ夫人は娘達を見つけ、ようやく再会する事が出来ました。
ゴク達が仕事の話をしているとティンから電話がかかって来て
グーがホー隊長と話がしたいと言われ大ピンチ!
ルーミンが電話に出て片言の英語で何とかごまかします。
タイガーの部下達がゴク達の所にやって来て
今すぐタイガーの所へ来るように強要しますが
ゴクは部下達をぶっ飛ばします。
グー達が食事をしているとグーの友人達が
やって来てゴク達と鉢合わせします。
これはまずいと友人達も連れ去ります。もう完璧に犯罪(;'∀')
カオ夫人から薔薇を買うゴク。
グーにその様子を尋ねられると、これは一族の伝統だと嘘をつきます。
今度はホー達がやって来ます。
グーに会わせるわけにはいかないので、
なんとトン#1をグーに仕立てあげるという強硬手段に出ます。
ということは、ホー達はグーの顔を知らないってことね。
ホイはタイガーとの対決を前にピリピリしています。
嘘をつくストレスとホイのイライラがゴクにも伝染します。
グーになりすましたトン#1はホーに付きまとわれ、
株の話などで盛り上がります。
ホテルへ戻ると本物のグーがいるので顔を合わせないように隠れます。
ひとつ嘘をつくとそれを取り繕うのに
どんどん嘘をつくハメになるんですよね(;´∀`)
グー達の写真が撮りたいと今度は別の記者がやって来ます。
こちらの記者は鄭丹瑞と岑建勳ですね。
もちろんこの記者達も連れ去られます(;'∀')
上海での挙式が決まり、
グーはカオ夫人の友人達も招いてパーティを開きたいと提案します。
ゴクは即答で賛成します。
え?どうやってお偉いさん達を集めるの??
どーしよー!気付いた時には時すでに遅し。
嘘に嘘を重ね、こんなに大ごとになるとは思わなかったと
ゴクはついに白旗を上げます。
ルーミンにもう限界だとカオ夫人に伝えるように言うと、
ここまで来て投げ出すなんて無責任だと言い合いになります。
するとゴクが閃きます。
部下達マフィアにお偉いさんの役を演じてもらおうというのです。
ゴクが役の手引きを部下達に説明しますがまとまらず、
しまいには喧嘩が勃発。
ゴクは悪事ばかり働いていないで、一生に一度は良い事をしてみろと
必死に訴えますが皆の心には全然響きません。
銃は持ち込み禁止なのにみんなしっかり持ってるし(^^;)
だめだこりゃ(;´∀`)
そしてついにルイ#1はトン#1が偽物だということを知ります。
ホーはトン#1から証券を買い、それを売れば2倍になると言います。
詐欺師なのでメチャクチャ手際がいい(笑)
さらにトン#1は募金もしますが、大金の小切手しか持っておらず、
ホーはお釣りを金庫に入っている没収した金で払います。って横領じゃん!!
ルイ#1はトン#1を見つけ、問い詰めます。
ホーは署長にあと3日以内に失踪者を探せと説教されているので、
ルイ#1の話をまともに聞いてくれません。
ゴクの店で抗争が起こると勘違いしたチョンが
この事をホーに報告すると、店を包囲しに向かいます。
ゴクの店は警察に包囲され、ゴクはホーと話し合いを試みます。
すると物置でタイガーの部下達が
捕まっているのを見つけ逃がしてあげます。
裏でフェイが弟分達を使い、タイガーの部下達を監禁していたのです。
さらにフェイはゴクがタイガーの部下達を殺したと嘘の報告をします。
完全にゴクを陥れようとしています!
フェイの話を信じたタイガーは怒り、ゴクの所へ向かいます。
タイガーの部下達に見つかりバトルになります。
人力車で大事な所ぶつけちゃったり、ドリアンが刺さったり、
人力車で坂道を転げ落ちたり、いつものように体張ってます!!
でも最後は結局捕まってしまいます。
よくも部下達を殺したと詰め寄るタイガー。
ゴクは必死で無実を訴えます。
ゴクの言い分を聞かず銃で殺そうとすると、
捕まっていたタイガーの部下達が戻って来ます。
これでゴクの無実が証明され、タイガーと和解します。
しかし今度は裏切り者のフェイと揉める事となり、
かつてフェイも所属していた工場の労働者達を率いてゴクに襲いかかります。
タイガーが勝負の見届け人となり、
丸腰の相手に銃を使うなとフェイ側に警告。
タイガーは仁義を重んじるタイプなのです。
恐怖の縄跳び(;゚Д゚) 着地失敗したら落ちちゃうよ!!
あ~こんな高所で、観てて冷や冷やする(;・∀・)
実質今回のボスは周比利ですね。
フェイは闘わないんですよね(^^;)
字幕や吹き替えでは周比利の役名が分かりませんでしたが、
広東語の音声だと仲間達が「サム」って呼んでいたので
サムと表記させて頂きます。
最後はサムを縄でグルグル巻きにして倒します。
ゴクが勝利し、フェイは動揺します。
しかしゴクはこの工場を再開すれば兄弟として迎え入れると言います。
ゴク、優しいね~。
そんな義理堅いゴクを気に入ったタイガーはゴクと手を組む事にします。
タイガーは先程の仕打ちの借りを返すべく、
1発食らわせてよいと言うと、ゴクは思いっきり殴ります。
タイガーも本当に義理堅いね!
これでタイガーとの抗争は終結し、一件落着。
ゴクは急いでホーの所へ向かい、すぐに警察の包囲を解くように頼みます。
任達華発見!!若い!!やっぱかっこいいわ♪
でも年齢を重ねた今の方がもっとかっこいい(*´▽`*)
ホーがしぶっているとお偉いさん達がやって来て、
失踪者の捜査に専念しろと怒られます。
左から2番目の男性、プロジェクトAでお馴染みの王偉ですね。
ゴクは失踪者の詳細を知っていると言い、
ルーミンに電話をかけ人質を解放するように指示します。
パーティは中止にすることにしたゴク。
誰かを不幸にしてまで嘘を突き通してもね…。
ゴクはお偉いさん達にこれまでの経緯と事情を説明します。
ルーミンはこれ以上嘘はつけないとカオ夫人に伝えると、
グー達に本当の事を話そうとします。
すると音楽が流れ、次々とお偉いさん達がやって来ます。
ゴクの話を聞いた皆が協力してくれたのです!みんな優しい!!
彼らはやらせ無しで本物の偉い人達なので役作りの必要ないですからね。
一方、ホーは金庫の金に手をつけた横領の罪で
指名手配されてしまいます。船で逃亡する気!!?
グー達は上海へ帰って行きます。
でもいつかは本当の事を話す時が来るんだろうなぁ…。
嘘をつき続けるのは辛いですもん。
何はともあれ香港でのおもてなしは無事に終わり、
めでたしめでたし(*^^*)
劇終。
ジャッキーもお気に入りのこの作品、私も大好きです(*^^*)
私が持っているDVD、デジタルリマスター版なのですが、
画質があまりよくないんですよね。それが残念(T_T)