めぐちゃんの香港映画感想ブログ

ネタバレおもいっきりあります。

ブラック・マスク

ブラック・マスク

原題 黑俠

製作 1996年

めぐちゃんの満足度 ★★☆☆☆

 

李仁港(ダニエル・リー)監督、リー・リンチェイ主演のアクション作品です。
続編の第2弾(続編といっても別物)では安志杰(アンディ・オン)が主演を務めています。
私、2は観てないんだけどね(^^;)

 

政府が結成した701部隊。
兵士たちは人体実験によって痛みを感じない体となり、最強の戦力となりましたが、力を持ちすぎたことを恐れた政府は、701部隊を抹殺することにします。
701部隊の生き残りであるチョイ(李連杰)は身分を隠し、普通の人間として生きていくために図書館で働いていましたが、701部隊の残党が麻薬密売のシマを拡大しようと企み、チョイが元部隊と闘うというお話です。

 

これって1996年の作品なんですね…。
もう少し古いと思っていました。
近未来SFアクションと謳っていますが、(日本市場だけかな?)SF要素、思ったほど無かった(^^;)
アクションは楽しめますが、いまいち魅力を感じない作品。

 

元部隊の野望が麻薬の市場独占っていうのがスケール的にどうなのよ(;'∀')
B級路線やコメディだったらそれでもいいと思うけど、こういう作品に関しては「もっと大きな野望を持たんかい!」って思っちゃう(;^ω^)
改造人間を量産して世界征服するとか、コンピューターを使って人間を支配するとか。

 

あと痛みを感じない改造人間ってそんなに脅威だと思えないんですよね。
本人が痛みを感じないだけで、それ以外は普通の人間と同じだよね?
だとすると心臓を撃ち抜いたり、首をはねれば死んじゃうわけで。
敵を完全無敵の設定にすると相対的に闘う方もかなりレベルを上げなければいけないので、バランスが難しいところですが…。

 

SFといえば、アメリカは80年代で、「ターミネーター」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「E.T.」など公開してるからやっぱ凄いね。
予算やスタッフの数など、アメリカと比べるのは酷ですが…。

 

リンチェイがグリーンホーネットを彷彿とさせるマスクをしていました。
彷彿ってゆうか、まんま(;^ω^)
これだったらヒーロー物でも良かったんじゃないかな。
むしろ私はそっちの方が観たい。

 

でも90年代後半の香港映画って、大スターやヒーロー像といったものが徐々に衰退して、等身大だったり日常的なものを描いた作品が増えてくる時期ですよね。
ジャッキーやリンチェイ、發哥のような大スターたちがハリウッドに進出していったのを見ると、当時の香港ではそういった特別な存在は求められなくなっていたのかな。